プラチナカードとは？
クレジットカードには同じブランドであってもステータスの違いがあり、プラチナカードというのはその中でも上位にランクされるカードです。
ほぼ最高峰と言われるカード
一般カードの次にゴールドカードがあり、プラチナカードはさらにその上に位置づけられ、一般の人でも頑張れば何とか持てるカードとしては最高峰と考えても間違いはないでしょう。
実はプラチナよりも上のランクとしてブラックカードというものがありますが、これはそもそもラインナップに用意されていないカードも多いですし、年会費のみで数十万円程度するなど、一般の人にはまず縁がないと言って差し支えありません。
プラチナカードはそれに比べればハードルは低いですが、普通の人が憧れるカードであるゴールドよりも上位なのですから、事はさほど簡単ではありません。
プラチナカードを作るための方法は？
しかもプラチナは基本的にはインビテーションが必要です。
最近ではそれが不要がカードも出てきてはいますが、多くのケースで必要はことは間違いありません。
となると、どのようにすればインビテーションを受け取ることができるのか、できやすくなるのかを知りたいと思うことでしょう。
そのコツを紹介します。
プラチナカードのインビテーションを受け取るコツ３選
ただし詳細な基準はもちろんカードによっても異なりますし、そもそも厳密に決められているようなものでもなく、カード会社の担当者によって柔軟に運用されていることも多いと思われます。
ですのであくまで参考として受け止めていただければよいでしょう。
【１】基本中の基本！そのクレジットカードを沢山使うこと
一つ目ですが、これは基本中の基本ながら、そのクレジットカードで多くの金額を決済することです。
平たく言えばカードを多く使うということになります。
どれくらい使えばよいのかというのは単純な質問でありながら的確に答えるのが難しいのですが、概ね年間に150万円から200万円程度というのが一つの目安になるでしょう。
意外と多くはない金額だなと思われた人が多いかもしれません。
500万円とか600万円などといった、普通の人では年収そのものにも匹敵するかむしろそれよりも上といったレベルの金額が必要とされるのではないかと漠然とイメージしている人が多いかもしれませんが、決してそこまでのレベルは要求されません。
仮に年間150万円としますと、一ヶ月平均では12万5千円です。
これはもちろん簡単な数字ではないものの、全く手が届きようもないという数字でもないでしょう。
日常的な買い物をカード払いにし、公共料金やインターネット、スマートホンの支払いも全てカード払いにするだけでこの数字にかなり近くなる人は多いはずです。
もしそれでも足りなければ、年に何度かの大きな買い物をカード払いにするという方法で上積みを図ることもできます。
例えば家電製品とか、家族での旅行などが考えられるでしょう。
【２】利用先や利用方法も見られている
二つ目ですが、全てのカードで当てはまるわけではないかもしれませんが、多くのケースでは単に決済金額だけではなく利用先や利用方法についても見られていると言われています。
プラチナ保有者としてふさわしいような使い方をしているかどうかについてもインビテーションの基準に含まれているというわけです。
とはいっても、別にカード発行会社やその関連会社分だけしか重視されないといったことではありません。
また、単発的に非常に高額の決済をするような人ではなく、毎月安定的に決済がある人のほうが優遇される傾向にあります。
それこそ結婚式、新婚旅行とか引越し時の家具の購入といったケースでは、1回の決済だけで100万円とか150万円に達することがあるかもしれませんが、カード会社としてはそういう人を即座にプラチナ保有者としてよいかどうか少しは考えたくなるということでしょう。
できるだけ毎月安定的に決済するように心がけることが大事です。
【３】できればゴールドカードを持っておく
三つ目ですが、これは注意点というかちょっとしたコツレベルの話になりますが、まず保有するクレジットカードは一般カードよりもゴールドカードのほうが望ましいことは間違いないでしょう。
ゴールドを経由することなく一般カードからいきなりプラチナになるということも無いわけではありませんが、やはりカード会社としてはまずはゴールド保有者をプラチナへの候補者として考えていると思われるためです。
昨今ではゴールドカードは審査に関してはそこまで高くないというか、フルタイムで働いている人であればまず年収的には問題とならないレベルになっていますが、それでも例えば一般カードよりは高い年会費が必要とされます。
もちろんプラチナはさらに高いわけですから、ゴールド程度の年会費は問題なく支払えるということを示す意味でも一般カードよりはゴールドを持っていたほうがよいでしょう。
ちなみに当然のことではありますが、利用した金額の決済は確実に行う必要があります。
いくら多くの金額を利用しても、銀行口座からの引き落とし日に残高不足で引き落としができないというようなことになってはプラチナへの道は一気に遠のいてしまいます。
