実質「割引」が受けられるクレジットカード払い
公共料金というのは生活をする上で必ず発生する費用であるため、クレジットカードで支払うメリットは大きなものとなります。
水道料金や電気料金などはスーパーでの買い物と違って、安い時に買いだめをしておくということもできなければ、割引をしてもらうこともできません。
毎月決まった通りに料金が発生するわけですが、カードで支払いをすることによってポイントの還元が受けられるため実質的に割引をしてもらえるということになります。
メリットまとめ
年間5,000円の節約に？
還元率が1パーセント程度あるカードを使えば、月に5万円程度支払っていると家庭をして500ポイント、年間で5000ポイントが貯まり、キャッシュバックや引き落としに充当をすることができるのであれば、実質的に割引された料金の支払いで済むということになるのでお得です。
年間で5000円程度の節約を多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、支払い法を変えただけでただで5000円が手に入ると考えれば、カードで支払わない手はないと言えます。
残高不足を防ぐことが出来る
次に支払いのための手間がかからないというのも、クレジットカードで公共料金を支払うメリットと言えます。
特に現状で払込票を使用して支払いをしている人にとってはこのメリットは大きく、勝手に支払いされるのは手間がかからずに便利です。
口座振替でも手間は変わらないように思えますが、この場合だと引き落としの日がバラバラになっているとその日に合わせてお金を用意して置かなければならずに、引き落としされなかったということがありがちです。
ところが、カードの場合には引き落とし日が電気料金でも水道料金でも使っているカードの引き落とし日に固定されるので、管理がしやすく残高不足になってしまうということを避けることができるのです。
家計の管理がしやすくなる
同時に支払状況が確認しやすいというのもポイントとなり、払込票だと控えをなくしてしまうと支払ったかどうかすぐにわからなくなってしまいますし、控えの管理をしなければなりません。
口座振替も同様に引き落としがあってはじめて通帳に記帳されるので、その日まで支払い状況の確認ができませんが、カード払いであれば今の時代はネット上で確認をすることができますし、いつ引き落とされるのかというのも確認ができるので便利です。
過去に遡ったチェックも簡単にできるので、今月は先月と比較をしてどれだけ料金が増えているか減っているかをカードの支払い履歴から確認できるのでお金の管理をしやすくなります。
毎月支払わなければならないものですから、自動的に支払うことができるようにしておくメリットというのは大きなものがあるため、公共料金こそクレジットカードで支払いたいところです。
こんなメリットも！？
クレジットカードの年会費が免除になるかもしれません
年会費の無料条件をクリアするのに便利という側面もあるので、年会費が無料になる条件をクリアできるかどうかきわどいカードを作るときにも役立ちます。
基本は年会費が優良でも一定金額を使うと無料になるというカードは珍しくなく、この手のカードは条件をクリアできれば還元率も高く使いやすいということが多くあります。
しかし、年会費が発生してしまうと無料のカードよりも還元率が下がってしまうことにもなりがちなので、条件をクリアできるかどうか微妙な金額しか使わないという人は選びづらくなってしまいます。
無理やり年会費を無料にするために無駄遣いをするのも本末転倒であり、損するか得するかはっきりしない場合悩んでしまうものですが、公共料金の支払いをすれば簡単に条件をクリアすることができ気軽にカードを作ることができます。
固定費ですから年会費の無料条件をクリアするのに無理やり使用をするということもなく、労せずに高還元率のカードを作ることができるので、年会費によって損得が怪しくなるようなカードを作る時には電気料金や水道料金などの固定費の支払いに充ててみると良いでしょう。
年間50万円以上の利用で年会費が無料というカードであれば、水道ガス電気代に毎月4万円程度支払っているだけでほぼ条件をクリアすることができますから、あとは普通の買い物をするだけで余裕を持って年会費を無料にすることができます。
クレヒス（クレジットカードヒストリー）作りにもピッタリ
クレジットカードはあまり好きではなく、できるだけ現金で支払いたいという人がいざという時のための、クレヒスを作るために公共料金の支払いに充てるという使い方も便利でメリットがあります。
何度も言うように必ず支払わなければならないお金ですから、カードだから使いすぎてしまうということもありませんし、外で使うことがなければ不正利用の心配もありません。
クレジットカードというのは、利用実績に応じて信用力がついてくるものであるためカード払いが嫌いという人でも持っておく価値は高く、公共料金の支払のためという理由があれば持ちやすくなりますし、無駄遣いをすることなく信用を築き上げていくことができます。
月々の固定費をカードで支払っておけば信用力がついて、将来的にいいカードが欲しくなったりローンを組むことになった時に有利になるというメリットがあるのです。
