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クレジットカードを不正利用されたら真っ先にやるべきこと

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普及が進んでいるからこそ不正利用が増えている

近年では普段の買い物においてカード決済をする機会が増え、それは実際の店舗での利用のみならず、インターネット通販での買い物や水道光熱費など公共料金の支払いまで、さらに海外での買い物でもその利便性が発揮されます。

多額の現金を持ち歩かなくて済み、限度額までであれば計画性を前提に自由に買い物をすることが可能となります。

このようなことから、一人一枚以上は必ず保有するのがステータスとなり、最近では各カード会社の特徴に応じて複数を使い分ける人も少なくありません。

そんな便利なクレジットカードですが、その背景で様々なトラブルに見舞われる人も増えてきました。

特に第三者による不正利用の件数は増加の一途を辿っており、中には多額の被害を被る人も出てきています。

現在クレジットカードを利用している人のみならず、今後利用使用と思っている人も含めて、今一度クレジットカードの不正利用の概要について、さらに実際に被害にあったときにやるべきことを確認しておきましょう。

不正利用に備えておく

多額の現金を持ち歩いているのと同じ

先述した通り、カード一枚で様々な支払いを行うことが出来るため多額の現金を持ち歩く必要性がなくなりますが、見方を変えるとカードの利用限度額分の現金を持ち歩いているともいえます。

そのため、財布に入れているカードの枚数が多いほど、あるいはそれぞれの利用限度額が大きいほど多額の現金を持ち歩いていることと同義と考えることが出来ます。

それをどこかに落としたり盗まれたりすれば、その金額分だけ被害に遭う可能性があるため、紛失や盗難に早めに気づくことと、早めの対策が非常に重要となります。

盗難保険の概要を確認しておくこと

そもそもカード会社と契約してクレジットカードを作成する際には、ほぼ必ず盗難保険というものに加入します。

これがあるお陰で不正利用額の負担はカード会社が行ってくれることになるため、特に少額の場合や対応が早かった場合などは心配する必要はありません。

ただし、ある一定の条件に引っ掛かってしまうと盗難保険の適用ができなくなる可能性があるため、そこは必ず各自が加入した盗難保険の概要を確認しておくようにしましょう。

すぐやるべき!不正利用時や盗難などの対処法

日頃からカード明細との照合は必須

具体的にカードを紛失したり盗難に遭ったりした時の対処法を見ていきます。

基本的には日頃送られてくる明細をこまめに確認することからカードの管理が始まります。

というのは、不正利用は紛失や盗難だけに限らず、自身が気付かないうちに様々な方法で行われている可能性も否定できないからです。

たとえば最近増えてきたスキミングという手口や、信じがたいですが店舗の店員による不正、あるいはカードの情報を登録しているサイトから個人情報が流出するなどといった、紛失や盗難以外にも気を付けるべきです。

こうしたことから、カードで支払ったものは出来るだけ記憶しておき、日頃送られてくる明細と照らし合わせておかしな利用履歴や金額は存在していないかを確認するようにしましょう。

紛失や盗難のときにやるべきこと

次に紛失や盗難の場合です。

不正利用される一番の原因であり、その多くは不注意によって引き起こります。

紛失や盗難の場合にまず大切なのはその事実に気付くことであり、出来るなら最後に利用したシーンを思い出すようにします。

特に盗難の場合は紛失して拾われるよりも悪用されるスピードが速いため、迅速性が求められます。

紛失や盗難に直面したら真っ先にカード会社へ連絡して利用をストップする手続きを取ります。

この際最後に利用したシーンや裏面の署名の生むなどを質問されるので落ち着いて答えるようにしましょう。

cardの利用がストップしたからといって安心するのではなく、次はすぐに警察への連絡を行います。

紛失届や盗難届などは盗難保険の適用にも繋がってくるため、警察への連絡は確実に行うようにし、落としたり盗まれたりした場所の心当たりなどをしっかりと話しておくようにしましょう。

カード会社と警察への連絡が終わると、一先ずはカードが見つかるか不正の有無が確認されるなどを待つことになります。

【必須】盗難保険適用の申請は2ヶ月(60日)以内に

仮に不正利用が発覚した場合、それからおよそ2ヶ月(60日)以内に盗難保険適用の申請を行わなければなりません。

この期日を越えてしまうと全て自己負担になってしまうため、早めに行動することが重要です。

ただし、たとえばパスワードまで流出してしまった場合や、他人ではなく家族など知り合いによる悪用であった場合など、カード会社によって異なりますがある一定の条件に引っ掛かってしまうと盗難保険の適用が出来ない可能性もあるため、そこも必ず確認しておくようにします。

紛失したカードが届け出後に見つかった場合は?

前のカードが使えなくなった場合には、当然ながら新しいカードを発行することになります。

新しいクレジットカードの発行はだいたい二週間くらいかかるため、急な支払いがある場合などは気を付けるようにしましょう。

仮に後から紛失や盗難にあったカードが見つかったとしても、新たなカードを発行する場合には利用することが出来ないため、迅速かつ確実に破棄するようにしましょう。

 

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