お得なサービス満載のクレジットカード
現金なしで決済できるクレジットカードは、社会生活を営む上で欠かせないマストアイテムです。社会人は当然として、学生や主婦も便利に使えるクレジットカードですが、クレジットカードは単なる便利な決済手段ではありません。
メイン機能である決済手段以外にも、クレジットカードにはお得なサービスが多数用意されています。サービスをフル活用すれば、現金払いメインで生活するよりもずっとお得です。支払総額を変えずにお得なサービスを利用できるのですから、クレジットカードを持たない理由はありません。
複数クレジットカードでさらにお得
クレジットカードのお得なサービスをフル活用するには、複数のカードを使い分けると効果的です。クレジットカードの付帯サービスや特典はカードごとに内容が異なります。それぞれのカードで利用できるサービスを使い分けることで、お得な特典を最大限有効活用できるでしょう。
クレジットカードを複数枚持つことは何の問題もありません。ただし、それぞれのクレジットカードで利用できる付帯サービスや特典をフル活用するには、ちょっとしたコツをおさえておく必要があります。
単に数だけそろえても複数カードを持つメリットはありません。クレジットカード選びからサービスの使い分け、特典ごとに最適なカードのチョイスなどコツをおさえれば、毎日の支払いを現金からクレジットカード払いに切り替えるだけでお得な毎日が過ごせるでしょう。
複数のクレジットカードを使い分ける4つのコツ
強みを持つカードを選ぶ
複数のクレジットカードを使い分けてサービスを活用するには、発行するカード選びが重要です。複数カードを持つことを前提で選ぶ場合、まんべんなくお得なカードを選ぶメリットはありません。一枚だけカードを持つならあらゆる場面で使えるカードが便利ですが、複数持ちでは汎用性よりも特定の分野で強みを持つカードを選んだ方がお得です。
ガソリン料金が安くなるカード、ポイント還元率が高いカード、ショッピング割引が適用されるカード、付帯保険の補償が手厚いカードなど、それぞれ強みを持つカードをチョイスしましょう。
お得さよりも使いやすさ重視で選ぶ
サービス重視でクレジットカードを選ぶと、ポイント還元率の高さや割引率などお得さを基準に選んでしまいがちです。確かにお得さも重要なポイントではありますが、どんなにお得なカードでも、毎日の生活で使える場面が少なければ恩恵は受けられません。
お得さも大事ですが、それ以上に重要なのは使いやすさです。多少割引率は低くてもよく買物をする店で使えるカードは、たまにしか行かない店の割引率の高いカードよりも使いやすさは上です。使う回数が増えるほどクレジットカードのメリットも大きくなります。利用機会が多くて使いやすいクレジットカードを優先して選びましょう。
カードの申し込み順に注意
クレジットカードは申しこめば必ず発行できるものではありません。申込時に行われる審査に通過しなければカードは発行できませんし、カードの審査は所有するカードが増えるほど厳しくなります。
クレジットカードの複数所有はカード会社からすると限度額いっぱいまで使ってから計画的に債務整理するのでは、と疑われる要注意行為です。お得なサービス目当てという理由があってもカード審査では考慮してくれません。
申し込みが後になるカードほど審査落ちする可能性は高いので、優先度の高いカードから順に申し込んでいきましょう。
短期間に複数のカードに申し込むのも合否にかかわらず審査落ちにつながる行為です。最低でも3カ月は感覚を開けて申し込みましょう。
利用総額を常に把握しておく
複数のクレジットカードを使い分けていると、今現在カードをどれだけ利用したのかがわかりにくくなります。気がついたらカードの使いすぎで返済が追いつかない、などという事態を避けるためにも、利用総額はこまめにチェックして常に総額を把握しておきましょう。サービスでお得になるつもりが使いすぎてしまっては本末転倒です。