何枚持つのが理想?
クレジットカードは何枚持つのが良いのだろうかと思う人も多いものですが、これはライフスタイルやその人の考え方で変わってくるので一概に何枚が良いのかと言えるものではありません。
一枚で十分の人もいれば、五枚でも六枚でもあればあるほどお得という人もいますから、何枚持てば良いのかというのは人によって変わってくるのです。
基本的には「複数持ち」がオススメ
しかし、全体的に見れば全てを一枚のカードで済ませてしまうよりある程度複数持ちをして使い分けたほうが、メリットが大きいことは多いので自分自身の使い方をよく考えて何枚持つのが良いのか考えてみるのが良いでしょう。
「一枚持ち」と「複数持ち」のメリット・デメリット
複数持ちをする前にはカードを一枚しか所有しないメリットとデメリットを考えれば、自然と複数持ちのメリットとデメリットも見えてきます。
一枚持ちのメリットとは
一枚しか所有しないメリットとしては、ポイントの全てが一枚に集約されるので効率良く貯めることができるということと、還元率が高いのであればどこで利用をしても高い還元を受けることができるというものがあります。
次に管理が楽で一枚のカードで済ませていれば、明細を確認するときにも手間がかかりません。
一枚持ちのデメリットとは
デメリットとしては、利用する場所によってはよりよい還元が受けられるカードがあったりするので還元率が悪くなってしまうと言うものや、そのカードが使うことができなければカード決済ができなくなってしまうという欠点があります。
複数持ちのメリットとは
次に複数持ちのメリットですが、これは店によって使い分けることによって高い還元を受けることができるというものがあります。
例えばスーパーで発行されているカードによくある特典として、特定の日に割引が受けられるというものがあり、割引率は店によっても異なるものの5パーセント程度の割引が受けられるためこれは非常に大きいといえます。
一般的なカードの還元率が1パーセント程度であるため単純にその五倍の還元が受けられるということになりますし、スーパーというのは生活必需品を購入する場所であるため、必ず使用をする場所で割引が受けられるメリットは無視することができませんから、その店でしか使わなくても利用頻度によっては作る価値が十分にあるといえるでしょう。
スーパーで発行されているカードと同様に、ガソリンスタンドも独自のカードを発行していることが多くこちらも燃料代が一律何円引きという特典があることが多いので、車を日常的によく使うという人にとっては一枚のカードで賄うよりも給油専用にカードを作る価値があります。
カードを複数作る場合にはひとつのブランドだけでなく、複数のブランドを作ることで使えないというケースがなくなるというメリットもあります。
例えば、JCBのカードしか持っていなければJCBの加盟店しか使うことができませんから、カード決済に対応をしていてもそこがVISAやMasterCardだと意味がなくなってしまいます。
しかし、JCBやVISAと複数のブランドを持っていればどれかが駄目でも別のカードを使って支払いをすることができるという利点があるので、カードを複数持っていれば使える店も増えるというメリットがあるのでとにかくなんでもカードで支払いたいという人は、複数のブランドを持っていたほうが安心です。
カードの上限に達してしまったといった何らかの理由でひとつのカードが使用できなくなってしまったときにも、複数のカードを持っていれば使うことができるので、万が一のバックアップというつもりで複数持っておくのは悪いものではありません。
複数持ちのデメリットとは
カードを複数持つのはメリットも多いのですがデメリットもあり、ポイントが分散されてしまうという欠点があります。
あちこちでさまざまなカードを作るよりもひとつのカードに集約させて使ったほうが還元率が良かったというケースもありますから、ポイントが分散されてしまうデメリットは忘れてはなりません。
管理に手間がかかるというのも複数持ちの欠点であり、引き落とし日も異なればどこでいくら使ったのか把握をしておかなければ、忘れた頃に予定外の引き落としが発生して困ってしまうということもあるので注意が必要です。
2-3枚程度であればそれほど心配することもないでしょうが、五枚も六枚も作っているとしっかり管理して置かなければどこでいくら使ったのか忘れてしまいやすいので管理に手間がかかるということは覚えておきましょう。
結論!迷うのなら何枚か作っておくのが一番
このようにクレジットカードを複数持つメリットというのは多くあり、同時にデメリットもあるので自分自身の使い方をよく考えて何枚持つのが良いのか考えると自然と最適な枚数が見えてきます。
特定の店をよく利用するということがなければ1枚でも事足りますが、よく利用するスーパーがある、ガソリンスタンドで給油することが多い、通販をよく使うといったように特定の場面で活躍するカードが有るのであれば複数持つメリットとデメリットを考慮して何枚か作ってみたほうが効率は良くなります。
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