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クレジットカードの統廃合も多い?メリットが大きく変わる場合も

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クレジットカードの統廃合は珍しくない

クレジットカードが統廃合され、新しいカードが出来ることは珍しくなくなっています。

クレジットカードは、クレジットカード会社が発行するだけでなく、企業が独自のカードをカード会社経由で発行する場合があります。企業の合併などの関係で名前などが変わってしまったり、複数あったカードブランドがまとめられたりする事も増えているのです。

独自のカードを発行する企業もありますが、ポイント面で大手に勝つのは難しくなっているという事情もあります。それでも顧客の確保やリピーター確保のために様々な工夫をしている独自カードも存在します。

また、社会の仕組み自体が変わっている点もポイントです。例えば、過去にはクレジットカードの請求が振込用紙で届き、コンビニなどで支払える仕組みも存在しました。しかし、コンビニ払いのクレジットカードは実質的に消滅しています。

クレジットカードの支払いを電子マネーでチャージして支払い、ポイントを二重取りする手法などが広まったからです。クレジットカード会社は手数料収入などで運営されているため、用途が限られてしまうと収益が少なくなってしまいます。支払いシステムの複雑さ自体が不正利用のきっかけとなりかねないこともあり、改善が進んだのです。

現在も賢く使えばポイントを貯めやすくなる裏技は存在しますが、そのための手続きは少々複雑かつ面倒で手間がかかり、割りに合わなくなっているものが増えました。手続きが厄介で、ポイントが増える嬉しさよりも面倒くささの方が上回ってしまい、せっかくポイントを貯められても逆に損した気分になることもあるほどです。

カードのポイントを貯めるためにあれこれと策を弄するくらいであれば、他のことに時間を使った方が有意義でしょう。統廃合によって新しいカードが手に入った場合は、よりお得な使い方がないか、説明書などを見直してみましょう。

新規でクレジットカードを作った方がお得なケースも

統廃合で誕生したカードの方が必ずお得になるとは限らないため、新しいカードを作った方が良い場合もあります。特定のショッピングサイトなどに対応したカードは増えていて、ポイント還元率等で競争を繰り広げています。自分が良く使うサイトのクレジットカードや、普段使いで使えるカードを探して見直すのも一つの方法です。

還元率ではなく、ポイントの期限で選ぶ方法もあります。解約をしない限り、消滅しないポイントがつくクレジットカードもあるからです。

ただし注意したいのは、複数のカードを使い分ける場合で、申し込み時期が集中してしまうと、カードの審査に落ちてしまうことがあります。

クレジットカードを短期間に作って破産して利益を得るなど、不正行為を防ぐために審査が厳しくなるのです。複数のカードを申し込む場合は申し込み時期を一ヶ月程度ずらすなど、工夫が必要になります。期間は長めに空けた方が良く、一度審査が通らない状態になってしまうとしばらく新しいカードが作れない原因になります。

もし、あなたのクレジットカードの借入額が少なくて、収入的にも問題がないのに審査に落ちてしまう場合は、申し込み期間が集中していることで一時的にブラックリストに登録されてしまった可能性があります。ちなみに、これは通常のブラックリストではなく、審査ブラックという状態であり、比較的短期間で解除されます。

クレジットカードの発行には借入残高などの情報が参考にされますが、奨学金や住宅ローンなどのローンがネックになる場合もあります。立て続けに審査に落ちる場合は、自分のお金の借り方をチェックしてみてください。

住宅ローンがネックになっている場合は、限度額を少なくした上で別のカード会社に申し込んでみるなど、試行錯誤が必要な場合もあります。

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