【クレジットカードの使い方】ネットでの支払いで注意すべき点とは？
実店舗で買い物をするよりもオンラインショッピングが主流になってきた今日では、誰でもカードを持っていることが当たり前になっていて、オンラインショップの支払い方法もカードが一般的です。
代金引換や銀行振り込みだと余計な手数料がかかって割高になることが多いのに対して、カード払いなら必要な金額だけを素早く支払えることや待ち時間がないので商品を即日発送してもらえることなどメリットがたくさんあります。
便利なことばかりに見えるカード払いですが、注意すべき点もいくつかあるので知っておかないと損をしたり情報を悪用される危険もあるので気をつけましょう。
まず、ネットで使えるクレジットカードは種類が限られているのであまりマイナーなものは受け付けてもらえないことがあります。
知名度が高いものなら日本国内のオンラインショップだけでなく、海外通販でも活用できるので便利です。
支払いの画面でカード情報を入力するときも使い方に注意が必要です。
ブラウザによっては入力した情報がパソコン内に自動的に保管されてしまい、画面を閉じてもカード情報が記録として残ります。
自分専用のパソコンで他人が見ない場合があまり問題ありませんが、家族や知人と共有しているときや、会社のパソコンなど複数の人が使っているならデータが残っていると危険なので、情報を記憶させないように設定するか、支払いを完了したら履歴を削除するようにするのがおすすめです。
インターネットカフェやレンタルパソコンなどではできるだけカードを使った決済をするのは避けたほうが無難です。
履歴を削除したつもりでも実はまだ残っていたり、他人が遠隔操作で情報を見ていたりする危険性もあり、悪用される恐れがあります。
大切な個人情報は自分のパソコンやスマートフォンだけで操作するようにして、公共のスペースやレンタル機器では使わないほうが安全です。
クレジットカードは支払いに使うとポイントやボーナスが加算されるタイプが多いので、オンラインショップで決済をするときにも何らかの特典があるかどうか確認してみましょう。
支払いに使うと自動的にポイントが付くなら簡単ですが、中には自分で会員番号などを入力しなければいけないケースもあり、忘れると特典が無駄になってしまいます。
特定のショップで使うとポイントが倍になったり、キャンペーンでボーナスがもらえるようなサービスもあるのでせっかく使うならお得になるタイミングを狙って決済をするようにしましょう。
支払いをするときには、自動的にカードを判別するシステムのショップと自分で選択肢から選ばなければいけない場合があります。
間違えてしまうとカード番号や名義人は正しいのに、カード情報が無効でエラー表示が出て焦ることになるので、送信ボタンをクリックする前に入力した内容が正しいかどうか良く確認することが必要です。
何度も入力ミスを繰り返していると、カード会社のシステムが不正なアクセスだと判断して口座を凍結したり、確認の電話がかかってきたりして余計な手間もかかります。
悪用を防ぐためには役立ちますが、自分のミスでカードが使えなくなってしまうと困るので、入力は慎重に行うことを心がけましょう。
使い方をきちんと覚えていれば、オンラインショッピングでポイントを貯めたりスムーズな決済ができるのでネットでの買い物がもっと楽しくなります。
今の時代は誰でもクレジットカードを持っていることが当たり前で、カードがないとオンライン決済ができず困ることになるので、使いやすいカードを手元に持っておけば実店舗だけでなくオンラインでも特典やポイントを集めて生活をもっと便利で快適にすることができます。
