ゴールドカードラウンジって、実際どんな感じ？混雑度は？
飛行機を利用する時に空港にはラウンジと呼ばれる場所があります。
一般客は出入りすることができず、許可を持った人のみが入れる場所になります。
いわば空港内の「VIPルーム」と言える場所で、カード会社や航空会社がお得意様のとために用意した特別な空間です。
このラウンジが利用できるのは、ゴールドカード以上のクレジットカード会員の人のみとなっており、空港や航空会社などの運営している母体によって場所や設備、サービスの内容は異なってきますが、どこも基本的には高級感がありゆったりとした場所です。
どこであれサービスとしては、無料のドリンクや軽食のサービス、新聞や雑誌を読むことができたり、Wi-Fiを無料で使うことができるようになっています。
ドリンクや軽食に関しては、最初の一杯だけが無料だったり、アルコールは有料、一部だけでは提供していないところもあります。
空港のラウンジは航空会社が提供しているところと、クレジットカード発行会社が委託して会員に提供しているサービスに分けられます。
ゴールドカードを持つ人が利用できるのはクレジットカード発行会社が委託しているサービスの方になります。
通常は、フリードリンク、フライトインフォメーションなどの無料サービスのほか、シャワーやPCの貸し出し、コピーやファックスなどの有料サービスも受けることができます。
場所によって利用制限があったり、シャワー室の有無や同伴者料金などサービスは異なってきます。
入室には無料利用対象となるクレジットカードと当日の搭乗券、到着後には半券を提示する必要があります。
カード会社によっては使える場所が異なるケースもあるため注意が必要です。
一般的な傾向としては、カードラウンジは入りやすいため混雑する傾向があります。
時間によっては空いている時間帯もありますが、基本的には混雑していると考えて行動することが無難です。
もちろん場所によっては混雑の度合いは異なってきます。
利用する場合には、手荷物検査場の前にあるのか、後にあるのかはきちんとチェックしてから利用することをオススメします。
手荷物検査場を通過して制限区域に入った後に利用したいと思っても、区域内にはなかったということもあります。
また、手荷物検査場前にあり、出発ギリギリまでのんびりしていようとくつろいでいて、出たら手荷物検査場が混んでいて乗り遅れてしまうことも考えられます。
居心地が良いからといって、ゆっくりしすぎても大変なため注意が必要です。
基本的には、このラウンジではソファと無料ドリンクが利用できると考えて利用することが無難となります。
場所によっては旅客機がよく見える場所に配置されており、登場前の飛行機を楽しむという楽しみ方もできます。
海外でも使うことができますが、中にはシャワーが付いていたり、食事を提供しているところもあります。
カードがなくても1000円前後を払うことでも利用することが可能です。
ただし、国内のは簡素な造りであるところが多く、わざわざお金を払っていくというのはあまりオススメできないのが現状です。
ゴールドカードは様々な会社が発行していますが、会社によってサービスは異なってきます。
年会費無料で持てるけれど一つの空港のラウンジしか使えなかったり、プライオリティパスも含めて利用することができるものが、同伴者1名まで無料で使えるもの、海外でもいろいろな場所で使うことができるものなど自分の利用のスタイルに合わせてクレジットカードを選ぶことも良いとされています。
場所ごとにサービスは全然異なってくるため、旅行や出張することが多いという人なら使うことによってより快適に空港を過ごすことができるようになります。
