楽天カード vs ANAカード、迷っている人へ「違い」を徹底解説。
楽天カードとANAカードの違いはズバリマイルが貯まりやすいかどうかという事です。
後は年会費がかかるのかかからないのかという事が大きな違いという事になるでしょう。
ですから飛行機を多く利用してマイルが貯まりやすいという状況の人であればANAカードが魅力的という事になり、飛行機を利用しないという人であれば、楽天カードが魅力的という事になる傾向があります。
楽天カードは比較的還元率が高いカードとしても知られていますし、年会費がかからないカードでもありますから、様々な決済で使えて便利なカードという事が言えるはずです。
初めて入会するような人であれば、数千ポイントをもらえるというのもかなり魅力的だと思えるかもしれません。
どれだけ使うのか分からないというような人であれば、まずは楽天カードからという事が良いのかもしれません。
利用できるところも多いですし、特にカードの機能として不満を感じるような事は無いと考えてもいいはずです。
一方でANAカードは航空会社が提供しているカードですから、マイルが貯まりやすいという特徴があり、これに特化しているという事が言えます。
ですから、同じ決済をしても楽天カードよりもANAカードを利用して飛行機を利用した方が多くのマイルを貯めることが出来るというメリットがあります。
その代わりに、一般的なカード使用によるポイントの還元率は下がってしまいますから、どちらが良いのかという事になると、使い方によるので個人によって異なるという事になるでしょう。
簡単に言えば飛行機に多く乗る人はANA、そうでない人なら楽天という事になるというわけです。
航空会社が発行するカードは飛行機に多く乗ってもらう事を考えて発行しているモノですから、自然にこうした特徴を持つようになります。
マイルというエサを多く出すことで、より多くの回数利用してもらうという事を考えているというわけです。
これに対して、楽天のようなカードは特に用途を定めていませんから、全ての決済においてポイントを付与するという事を考えています。
つまり、何でも使えて便利なので使ってくださいというわけです。
特定の用途があるのでないのであれば、何にでも使えるというものの方が便利な事は間違いありません。
ですから、こちらは特殊な使い方をしていない方向けという事が言えるのかもしれません。
また、ANAカードは年会費がかかるという事も知っておいた方が良いでしょう。
最近は無料で作れるカードが多く、年会費も無料というものが多いので、カード作成や維持にお金がかからないと決めてしまっている人もいるかもしれません。
ですが、ANAのカードはそうしたものではなく、本人に維持等して年会費2,000円がかかるシステムになっていて、家族の方でも1,000円の年会費がかかるようになっています。
ですから、この費用についてコストパフォーマンスを考えて利用するかどうかを検討することになるというわけです。
会員になると機内販売が10%オフで利用できるというようなサービスもありますから、こうした事を考えるとやはり飛行機を多く利用する人であれば、こちらのカードの方が得という事になるのかもしれません。
このようにANAカードは飛行機の利用を前提として考えられているので、飛行機を頻繁に利用する方であれば、会費などはかかりますが、それだけのメリットが期待できるカードという事が言えるでしょう。
逆に飛行機を利用することが無い人にとっては、機内販売が安くなっても何の意味もありませんから、普通にカードとして便利に使えて高い還元率の楽天カードの方が良いという事になりそうです。
後は自分の使い方を見て考える事になります。